完全な菜食主義は良くない！普通の人は雑食がおすすめ

こんにちは

たかふみです

 

動物由来の食べ物よりも

 

植物由来の食べ物のほうがいい！

 

ってことでマクロビとか菜食がよいという話がありますよね。

 

マクロビをしている人は肉を避けて

 

穀物と野菜を中心に食べています。

 

確かに、菜食をすることでガンが治ったという話もあります。

 

しかし、マクロビをしている人の中には

 

血行が悪かったり

老けていたり

虫歯があったり

 

している人も多いんです。

 

良い健康法ではあるけれど、

 

全ての人にあっているとは思わないんですよね。

 

例えばこの世界には過激な断食をしている人もいます。

 

１日に青汁１杯だけの人とか

水以外全く食べたり飲んだりしない人もいるんです。

 

森美智子さんという人は青汁だけで生きているようです。

 

全く食べない人は太陽の光を浴びていると

 

エネルギーを補給できるとか。

 

それ、植物じゃん（笑）

って思いましたけど、そういう人もいるんです。

 

そしてやせ細ってしまうことがなく、

 

健康に生きているんです。

 

水だけで生きている人のことを「ブレザリアン」というようですね。

 

インドに「ブラウド・ジャニ」という人がいるんですが、

 

そのひともブレザリアンです。

 

でも、彼らが健康に生きているからといって

 

見習うと言うのは流石に無理がありますよね。

 

それと同じようにすべての人に

 

マクロビや菜食が合っているとは限らないんです。

 

なので、

 

普通の人にとっては肉食と菜食のいいとこ取り

 

が出来る雑食がおすすめなんです。

 

肉食と菜食にはそれぞれメリットとデメリットがあるんですよ。

 

で、雑食にすることでデメリットも互い打ち消してくれるんです。

 

肉食と菜食のメリットとデメリットについてお話していきますね。

 

【肉食のメリット】

 

肉食のメリットは

 

野菜や大豆などで不足してしまう必須アミノ酸を

 

摂ることが出来ることです。

 

必須アミノ酸は９つあります。

リジン

メチオニン

フェニルアラニン

ロイシン

イソロイシン

バリン

スレオニン

トリプトファン

ヒスチジン

 

どれも体内で作ることは出来ないと言われていて

鶏肉、豚肉、牛肉、たまご、カツオ、あじ、さんま、まぐろ、サバ、ブリ

 

など動物性の食材に沢山入っています。

 

肉食は栄養たっぷりなんですよね。

 

【肉食のデメリット】

 

土壌汚染や海洋汚染で動物や魚が育つ間に

 

体に溜まってしまった有害物質を一緒に摂ってしまう

 

デメリットがあります。

 

家畜の場合はエサに注意しておきたいです。

 

牛や豚、鶏には

 

農薬がたくさん使われた遺伝子組み換え作物や

 

早く成長するようにホルモン剤

 

病気にならないように抗生物質が投与されている場合があって

 

それらの毒のせいでガンやアレルギーなどの現代病にかかってしまうことがあります。

 

なので出来る限り安心できるお肉を選びたいですね。

 

【菜食のメリット】

 

豆やごま、海藻、野菜、きのこ、イモ、発酵食品、玄米

 

と言ったものを食べる食事法ですね。

 

菜食のいいところは

 

野菜の酵素や食物繊維、フィトケミカル

 

を取り入れ、解毒・デトックスが出来るところです。

 

菜食をすることで体に取り入れてしまった毒を排泄する力が高くなるんですよ。

 

【菜食のデメリット】

 

肉食のメリットの裏返しになりますが、

 

必須アミノ酸の摂取が難しくなります。

 

野菜だけではカロリーや栄養の摂取には限界があるので

 

どうしてもお米やイモなどの糖質に頼らないといけなくなります。

 

糖質を摂ることによって虫歯のリスクも上がってしまいます。

 

また、白米やイモのような

 

血糖値が急上昇しやすいものを食べると

 

糖尿病のリスクがあります。

 

糖質を摂取するときは

 

白米やうどんよりも玄米やそばのような

 

血糖値が急に上がらない低GI食品を摂ることをおすすめします。

 

ここまで肉食と菜食のメリット・デメリットを話してきました。

 

イヌイットのように肉食だけで健康的に生きている人もいますし、

 

逆に肉は一切食べないで健康を維持している人もいます。

 

「完全な菜食主義は良くない」

 

と言いましたが、

 

それは完全な菜食主義よりも

 

肉と野菜をバランスよく食べたほうが体に合っている人が多いということです。

 

因みに、肉食と菜食のバランスについても決まりはありません。

 

１：１にしなければいけないということも無いんです。

 

例えば

 

低体温

冷え性

食後にお腹が急に減ったり眠くなったりする

むくみやすい

肌にツヤがない

毛が少ない

爪が割れやすい

 

という人は栄養不足気味なので肉食の割合を多めにすると良いでしょう。

 

貧血は血液を作る栄養が足りない状態です。

 

低体温・冷え性は体に熱を蓄える筋肉が足りない状態です。

 

むくみの解消にはアルブミンというタンパク質が必要になってきます。

 

肌にツヤがない、爪が割れやすいというのも栄養が足りていない状態なんです。

 

逆に

 

イライラしやすい

ジャンクフードををよく食べる

チェーン店によく行く

ほてってしまう

高血圧

肌や毛根が油っぽい

ニキビができやすい

 

という人は悪い脂質を摂りすぎてしまっている傾向があります。

 

そこでデトックス効果がある野菜を積極的に摂ることがおすすめです。

 

菜食が向いているパターンですね。

 

ジャンクフードやチェーン店の食事は結構劣悪です。

 

抗生物質を投与されて、農薬が使われた飼料で育った家畜の肉が出てきたり

 

調理する時の油が酸化していたり、

 

トランス脂肪酸が使われていたりします。

 

毒肉、酸化した油、トランス脂肪酸といった

 

有害物質が体にわるい脂質になっています。

 

このようにして

 

自分の体の調子を見ながら、

 

自分の体に合った食事を探していくのが大事になってきます。

 

ぼくの場合は精神薬を飲んできてために

 

沢山の栄養が使われてしまったので栄養失調気味になっています。

 

また、低体温や冷え性があるので

 

栄養不足なところがあるんですよね。

 

なので栄養を補給したいなと思い、

 

肉食の割合を多めにして食べています。

 

食事を変えてみて、合わないなと思ったら

 

野菜と肉のバランスを変えてみるといいんです。

 

バランスをガラッと変えたことによって、

例えば、肉を全く食べない生活から肉中心に変えたら

 

体調がよくなった人もいるんですよ。

 

そんなふうにして

 

自分にあった肉と野菜のバランスを探していくのがいいですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

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