精神薬は覚醒剤並みにヤバいって本当?
こんにちは
たかふみです!
ぼくは10歳の頃から精神薬(リタリン、コンサータ)を飲み続けてきました。
その飲み続けてきたのもが覚醒剤みたいなものってことはなんとなく知っていました。
でも、副作用が覚醒剤並みにやばくて
脳や体を破壊するものだとは思ってもいませんでした。
違法薬物とは違って医者が処方するものだから安心だし、
容量を守ってちゃんと飲んでいれば問題ないものだとずっと思っていました。
沢山飲んだら体に悪いし、依存症を作ってしまうけれども、
処方された量を守って飲んでいれば大丈夫だと思っていたんです。
でも、それはウソだったんです。
いま、精神薬の飲んでいる人がいたら、それに気がついてほしい!
まずは、自分が今飲んでいる薬がヤバいものなんだよ、
ということに気がついてほしい。
そう思ってこの記事を書きました。
今の違法薬物は医薬品だった!
昔、使われていた精神薬は今で言う違法薬物だったんです。
例えば
- アヘン
- モルヒネ
- ヘロイン
- コカイン
- アルコール
という物質です。
アルコールは普通に日本酒とかビールに入っていますが、
アルコール依存症と言うとやっぱりヤバいイメージがありますよね。
ぼくの知り合いの知り合いに元アルコール依存症の人がいるのですが、
彼はお酒を飲みだすと止まらなくなってしまうので絶対に飲まないようにしていると聞きました。
居酒屋に行くことがあっても絶対にお酒はのまないんです。
一緒に飲み屋に行ったことがあるのですが、必ずお酒以外を頼んでいました。
お酒だと、つい飲んでしまいそうですが、
本当に強い意志で飲まないようにしているんだと感じました。
ちなみに、その人なんですが
顔がお茶の水博士そっくりでお茶の水博士って言われているみたいです笑
昔、ヘロインは咳止め薬だった!怖いヘロインの作用とは?
ヘロインなどの他の違法薬物がヤバいということは説明が不要だと思いますが、
僕自身の勉強のためにも復習しておきます。
ヘロインは1898年にイギリスの製薬会社「バイエル社」が
モルヒネから合成したもので、咳止め薬として発売されていました。
日本でも戦前まで普通に「医薬品」として販売されていました。
ゴホン
ゴホン
って咳をしたら、
「はい、ヘロイン出しておきますねー」
ってお医者さんから言われていたのかも…
風邪のときや喘息のときにヘロインが出されていたのかもしれないですね。
そう考えると恐ろしい…
ヘロインはモルヒネの3倍強力な薬で中毒性も非常に強いです。
ヘロインを摂取すると最初は多幸感がやってきます。
「うおおおーしあわせだー」
ってやつですね。
もちろん、摂取したことが無いからわかりませんけど。
その後、怠くなったり、吐いたり、気持ち悪くなったり、痒くなったりしていきます。
ヘロインを沢山摂取してしまうと
- 呼吸が浅くなる
- 呼吸が遅くなる
- ひきつけを起こす
- 昏睡状態になる
- 死ぬ
などの症状が表れます。
ヘロインが体や精神に与える影響をまとめると以下になります。
- 不眠
- 鼻水
- 発熱
- 悪寒
- 全身の震え
- 精神異常
- 蟻走感(体中を虫がはい回る感覚)
- 気管支炎
- 嘔吐
- 下痢
- 心不全
- 不整脈
- 月経異常
- 肺炎
これはヘロインの作用です。
風邪の時のように寒くないのに寒気がしたり、
吐いたり、虫が這い回ったりする感覚がやってきたり…
絶対飲みたくない。
おそらくヘロインが医薬品として使われていた時代は
この恐るべき「作用」のことを「副作用」と呼んでいたはずです。
この作用は禁断症状でもあります。
薬が切れた時の症状ですね。
薬の効果が切れると
体中に骨が壊れるレベルの激痛が走ったり
激しい悪寒がやってきます。
寒いはずが無いのに鳥肌が立って下痢をして、次第にぼーっとしてきます。
ヘロインの摂取量が多い人の場合はさらにヤバいもので
異常にハイテンションになったり
体中で虫がうじゃうじゃとまわる感覚に襲われたり
自分の体を壁にガンガンと打ち付けるような行為を始めたりします。
そんなものが、昔は「医薬品」として日本でも普通に発売されていたんです。
そして、現在ヘロインは病院で処方出来ないことになっていますが、
形を変えて同じようなものが精神科で処方されているんです。
ADHA治療薬のコンサータやストラテラは覚醒剤とほぼ同じ!
ぼくは10歳のときからリタリンを飲んでしました。
リタリンはコンサータが開発される前に一般的に使われていたADHD治療薬です。
今ではADHD治療薬としては使えなくなって
睡眠障害、ナルコレプシーにのみ使われています。
今ではコンサータが一般的になっていますね。
ぼくもコンサータを飲んでいました。
ADHDは注意欠陥多動性障害で集中力が無いからコンサータやストラテラで集中力を高めようとしているんです。
ストラテラは危険な薬で各国政府が警告を出すほどです。
これはほんの一例です。
イギリス:肝障害、発作や心臓トラブルの危険性を警告
ヨーロッパ:自殺未遂、自殺念慮、攻撃性、敵意、反抗的行動、怒りを引き起こすため最上級の警告
アメリカ:服用中の子供や若者に自殺念慮の危険性が増大する警告
カナダ:自傷行為、突然死、心臓病(心不全、心臓発作)の危険性を警告
オーストラリア:攻撃性による警告
コンサータの場合は更にひどいものです。
ヤバさでいうと次のような感じです。
リタリン > コンサータ > ストラテラ
本当にリタリンはすごい効き目でした。
これ、本当に飲んで大丈夫なの?って思いましたもん。
コンサータやリタリンの違いは薬が体内で溶けるスピードで、
含まれている物質は同じです。
リタリンは4時間
コンサータは12時間効果が持続します。
含有物質は
メチルフェニデート
このメチルフェニデートは精神刺激薬です。
アンフェタミン系の薬と類似物質で同じ効果を持っています。
アンフェタミン系の代表例が覚醒剤です!
コンサータを子供に処方するということは
子どもたちに長く効く覚醒剤の飲ませているようなものなんです。
ぼくの場合はリタリンでしたが、本質は同じです。
コンサータよりも効き目が強いからもっと危なかったんです。
確かにリタリンやコンサータを飲むと眠気はスッキリ!
みんなが授業中爆睡しているところ、まったく眠気はありませんでした。
どうしてみんな寝ちゃうんだろう…って思っていましたが、
覚醒剤的なものを飲んでいたから眠くなかったんですよね。
眠くないのは当たり前だったんです。
因みに
コンサータはじわじわと薬が効きますが、
リタリンはババっと効いて、シュンと効果が切れます。
より「薬物的」なんです。
だから飲んだら10分もしたら
「うおおおおーーーやるぞーーー!!!!」
とめちゃくちゃやる気が出てスーパーマンになったように勉強がはかどりました。
そして、薬が切れたころにはなにもする気が起きなくなるんです。
薬が切れた時の反動がめちゃめちゃ凄かったです。
だから、もう一錠飲む。
そうしたらまた頑張れるんですよね。
コンサータの副作用発現率は驚異の80.6%
コンサータの副作用については「コンサータ 添付文書」と検索すると出てきます。
そこで出てくる副作用の発現率は80%
ほとんどの人が副作用が出てしまうということです。
正式なものはこちらを見てください
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179009G1022_1_13/
まずは、効能効果について
効能又は効果/用法及び用量
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
効能又は効果に関連する使用上の注意
1. 6歳未満の幼児における有効性及び安全性は確立していない。[「臨床成績」の項参照]
2. AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM※)等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
6歳未満に対して有効性や安全性は分かっていないようです。
ここで、6歳未満とするところがそもそもおかしくてどのよう歳の人でも安全性は分かっていないと考えています。
副作用
副作用等発現状況の概要
<小児AD/HD承認時>
AD/HD患児を対象として国内で実施した第II相試験、第III相試験及び長期投与試験の総症例216例中、副作用(臨床検査値異常を含む)は174例(80.6%)に認められた。その主なものは、食欲減退91例(42.1%)、不眠症40例(18.5%)、体重減少26例(12.0%)、頭痛18例(8.3%)、腹痛12例(5.6%)、悪心12例(5.6%)、チック11例(5.1%)、発熱11例(5.1%)であった。
<成人AD/HD承認時>
成人AD/HD患者を対象として国内で実施した第III相試験及び長期投与試験の総症例272例中、副作用(臨床検査値異常を含む)は209例(76.8%)に認められた。その主なものは、食欲減退108例(39.7%)、動悸59例(21.7%)、体重減少54例(19.9%)、不眠症49例(18.0%)、悪心45例(16.5%)、口渇40例(14.7%)、頭痛29例(10.7%)であった。
重大な副作用の欄では
剥脱性皮膚炎 狭心症 悪性症候群(Syndrome malin) 脳血管障害(血管炎、脳梗塞、脳出血、脳卒中) 肝不全、肝機能障害 |
その他の副作用の欄では
感染症(鼻咽頭炎、胃腸炎、鼻炎、ヘルペスウイルス感染、インフルエンザ、麦粒腫、中耳炎、咽頭炎、上気道感染、副鼻腔炎) 血液障害(血小板減少症、白血球減少症、汎血球減少症、血小板減少性紫斑病) 免疫系障害(季節性アレルギー、アナフィラキシー反応、過敏症反応、耳介腫脹、水疱形成、表皮剥脱) 代謝障害(食欲減退、体重増加不良、食欲亢進) 精神障害(不眠症、チック、睡眠障害、不安、抑うつ気分、攻撃性、激越、うつ病、抜毛、幻聴、気分変動、過覚醒、感情不安定、精神病性障害、妄想、神経過敏、落ち着きのなさ、緊張、怒り、無感情、歯ぎしり、幻視、リビドー減退、多弁、気分動揺、涙ぐむ、錯乱状態、失見当識、幻覚、躁病、パニック発作、リビドー亢進) 神経系障害(頭痛、浮動性めまい、振戦、鎮静、傾眠、体位性めまい、ジスキネジー、痙攣、自律神経失調、錯感覚、緊張性頭痛、精神運動亢進、大発作痙攣、嗜眠) 眼障害(ドライアイ、アレルギー性結膜炎、結膜充血、近視、眼そう痒症、霧視、複視、散瞳、視覚障害) 耳障害(難聴、耳痛、回転性めまい) 心臓障害(動悸、頻脈、徐脈、上室性期外収縮、期外収縮、上室性頻脈、心室性期外収縮) 血管障害(ほてり、高血圧、血圧変動、レイノー現象) 呼吸器障害(呼吸困難、上気道の炎症、喘息、咳嗽、アレルギー性鼻炎、鼻漏、咽頭紅斑、 咽喉頭疼痛) 胃腸障害(悪心、腹痛、口渇、嘔吐、下痢、腹部不快感、口内乾燥、口内炎、便秘、上腹部痛、消化不良、腹部膨満、異常便、歯肉腫脹) 皮膚障害(発疹、蕁麻疹、湿疹、脱毛症、ざ瘡、アトピー性皮膚炎、多汗症、そう痒症、接触性皮膚炎、斑状皮疹、紅斑) 筋骨格系障害(筋緊張、関節痛、筋痙縮、筋痛、四肢痛、筋攣縮) 泌尿器系障害(頻尿) 生殖系障害(精巣上体炎、陰茎癒着、勃起不全、持続勃起症) 全身障害(発熱、倦怠感、易刺激性、胸部不快感、無力症、悪寒、疲労、胸痛) 全身障害(異常高熱) 臨床検査(体重減少、血圧上昇、拡張期血圧上昇、脈拍異常、QT延長、異常Q波、白血球数減少、好中球数減少、好酸球数増加、血中アミラーゼ増加、CK(CPK)増加、ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加、肝機能異常、血中ビリルビン増加、トリグリセリド増加、血糖増加、血中尿素増加、血中尿酸増加、蛋白尿、尿中ケトン体陽性、尿潜血、心雑音、ALP増加、肝酵素上昇、血小板数減少、白血球数異常) 傷害、中毒(足骨折、手骨折) |
とかかれてあります。
太字は1%以上の発現率のものです。
ぼくが体感したものでは確かに体重減少とかめまい、チック、気分変動とかありました。
記事執筆時のぼくの体重は50kgも無いです。
成人男性で身長が175cmあるんですが、50kg無いんです。
BMIから考えると70kgくらいあっても良いんですけれど。
全然太れない体になってしまっています。
薬による副作用の可能性が高いと考えています。
「薬を飲む前はどうだった?」と親に聞いたら
「体型や体重は普通だったよ」と言われました。
小学校3年生のリタリンを飲み始めたときは普通体型だったのに
小学校6年生になったときにはガリガリになっていたんです。
正常に体重が増えていかなかったんです。
だから、太っている人はどうやって太ったんだろう…
一生懸命食べてもぼくは太れないのにすごいなー
とか思ってしまうんです。
(太っていて悩んでいる人、スミマセン)
確かに、副作用出ていました。
今はこれくらいの副作用ですんでいますが、後遺症となっていないか非常に心配です。
抗うつ剤や他の向精神薬も安全ではない!
精神薬は基本的に違法ドラッグと同じようなものなんです。
依存性
まずは薬の依存性です。
違法薬物と比較してもほとんど同じなんです。
薬物 | 平均 | 多幸感 | 精神的依存 | 身体依存 |
ヘロイン | 3.00 | 3.0 | 3.0 | 2.9 |
コカイン | 2.37 | 3.0 | 2.8 | 1.3 |
アンフェタミン (覚醒剤など) |
1.67 | 2.0 | 1.9 | 1.1 |
アルコール | 1.93 | 2.3 | 2.6 | 3.0 |
タバコ | 2.33 | 2.3 | 2.6 | 3.0 |
バンビツール (睡眠薬など) |
2.03 | 2.0 | 2.2 | 1.8 |
ベンゾジアゼピン (抗うつ薬など) |
1.83 | 1.7 | 2.1 | 1.8 |
メカニズム
メカニズムも覚醒剤と向精神薬は同じようなものなんです。
抗うつ薬もMDMAもセロトニンの再取り込みを阻害し、細胞内のセロトニンを増やす
覚醒剤はドーパミンを放出
抗精神病薬はドーパミンの活動を抑える
つまり、
セロトニンを無理やり増やしたり、
ドーパミンを無理やり増やしたり減らしたりしています。
ドーパミンを増やすのがハイテンション系の薬で
ドーパミンを減らすのがローテンション系の薬ですね。
因みに、ぼくが飲んでいたリタリンやコンサータはハイテンション系の薬です。
本当に精神薬と違法薬物、更にアルコールやタバコは同じようなものなんです。
精神がおかしい人に違法薬物やタバコやアルコールを渡して「治ったね」とやっているわけです。
アルコールは身近なのでわかりやすいですよね。
お酒を飲むとドーパミンが放出されてハイテンションになります。
正確ではないけれど、
精神科のやっていることは
うつ病の人にお酒を飲ませたら明るくなった!
じゃあ、毎日朝からお酒を飲んでいようね!
ってやっているようなものです。
いやいや、それ違うでしょーーー
って思いますよね。
でもそういうことやってるんです。
昔の医薬品が違法薬物になっています。
ヘロインは咳止め薬だったのが、規制されてきて違法薬物になり、
ぼくが飲んでいたリタリンも
ナルコレプシーという睡眠障害の患者以外には処方出来ない薬になっています。
このように開発された薬の有害性がドンドン分かってきて規制されていっています。
この歴史的な流れから考えると、
今普通に処方されている精神薬も
今後有害性が指摘されて規制される可能性は大いにあると考えています。
逆に言えば、今も非常に危険な薬を精神科は処方しているということなんです。
自分が飲んでいる薬の副作用を知りたければ
「飲んでいる薬 添付文書」
で調べてみましょう。
例えば
「ストラテラ 添付文書」とか
「パキシル 添付文書」とか
「ジプレキサ 添付文書」とか
「デパス 添付文書」とか
精神病棟では毎月1000人以上が薬で死んでいる!
実際にこのような精神病の薬の飲み続けるとどうなるか…
その答えは精神病棟の状態を見ると分かります。
精神病棟とは精神患者の入院施設です。
精神病院での死亡数は1515人でした。(2009年6月)
これは自殺者は含んでいないんです。
つまり、薬によって殺されている人数です。
2011年には年間22584人が薬によって殺されています。
精神病院への入院期間は異常で
10年以上入院している患者は9万人
20年異常入院している患者は5万人もいます。
普通の入院ではありえない薬漬けにされて
薬の副作用によって死んでいくんです。
これが、精神科に通った人の末路なんです。
ぼくは幸い、この段階までいかなくてよかったです。
2011年のデータでは精神病棟に入院してしまった患者が
家庭復帰や社会復帰施設、高齢者福祉施設へ行くことで退院出来た割合は37%です。
それ以外は死亡だったり、転院だったり、となっています。
入院してしまうとなかなか抜け出せず、
そのまま薬漬けの廃人になって死んでいってしまうんです。
さいごに
いま、精神科や心療内科で処方されている薬が覚醒剤まがいのヤバいものであることが分かっていただけたら嬉しいです。
いま、飲んでいる薬、飲ませている薬は本当に危ないものです。
まずはこれをしっかりと認識することが大事です。
そして精神科の実態・背景についても理解することが大事になります。
確かに、精神病はつらいです。
ぼくもADHDで人から理解されずに苦しんできました
「理解してくれよー僕の気持ち」
めっちゃ分かります。
でも、そこに付け入って来るのが精神科なんです。
そしてアルコールを常に飲んでいれば大丈夫だよ
みたいなことを平気で言っているわけです。
それでザクザク稼いでいるんです。
まずは知識を知ることが大事です。
精神科の実態についてはこちらに詳しく書いています。
ではでは
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