精神薬を飲んだら精神崩壊して家をボロボロにしてしまいました
こんにちは、
ブログ管理人のたかふみです!
小さい頃のことを思い返していたので、
ちょっとそのことを書こうかなと思います。
ぼくは小3の時に発達障害と診断されたんですよね。
ADHD(注意欠陥多動性障害)っていうやつです。
今はコンサータという薬が処方されるんですが、当時はリタリンという薬でした。
で、リタリンを飲むことになったんです。
リタリンってすごい薬なんですよ。
めっちゃ集中できる!
今まであまり集中力が無くて授業中に歩き回ったり喋りすぎてうるさかったのがガンガン集中して取り組む事が出来るようになったんですよね。
リタリンは脳の働きも活性化されます。
発達障害の人は脳の働きが普通の人よりも鈍いので活性化させてあげなければいけないです。
それを薬が助けてくれるんですよね。
で、空気読めない行動を取っていたのがちゃんと行動出来るようになったり、多少なり改善されていきました。
いや…
正しくは「改善されているように見えました」
と言った方が良かったです。
このリタリンっていう薬はかなり強烈な薬なんですよね。
4時間くらい作用があるんですけど
飲むと30分くらいで効きます。
ガーーーっと効いて
シュンと効果が切れます。
「おーーおーー効いてきたなぁ」
というのも分かるんですが
「あ、今切れた」
「さっき切れた」
ってのが分かるほどなんです。
本当にシュンと効果が切れるんです。
で、効果が切れてしまうと大体やばい状態になります。
イライラする
大声を出す
暴れまわる
破壊し始める
泣く
寝る
200%の感情が出てくるんです。
笑いとかの良い感情なら良いんですけど悪い感情なんですよね。
突然逆ギレしたりするんです。
例えば、親に
「食事の後は食器を片付けようね」
と言われるとカチンきてしまうんです。
は?うっせーよ
なんなんだよっ
これからやろうと思ってたのにやる気無くした
って感じです。
ずっとこんな感じだから親もイライラしてきちゃうんですよね。
で、喧嘩になる。
こうなるともう何も話さない方がいいと親は考えたのか、部屋に閉じこもったりしてました。
でも、ムカつくから部屋を開けて文句を言いにいきたいんですよね。
で、部屋のドアをバンバンと叩く。
全然反応がない…
今度はドアを蹴る。
すると穴が開いてしまったんです。
「げ!やっちまった…」
と思うと同時に
「オメーのせいでドアに穴が空いたんだからな」
とさらに逆ギレしてしまいます。
それでもやってしまった事に罪を感じてつらくなってしまうんです。
つらくなって泣きまくります。
わーーーー
って泣いて泣いて泣きまくるんです。
本当に近所迷惑です。
そして泣くのが落ち着くと
今まで暴れて体力消耗してきたのか
疲れて寝てしまうんです。
そんな事がありました。
そんな感じです家のドアや壁には4か5つくらい穴を開けてしまいました。
これが薬の副作用なんですよね。
だからそういう意味でもすごい薬です。
勉強に集中できるし、頭が活性化されるんですけど、その効果が切れると半端ない反動がくるんです。
リタリンに含まれているメチルフェニデートという成分がブワッ出て作用します。
そしてすぐになくなってめちゃめちゃな行動をさせてしまうんです。
これ、よく考えてみれば覚せい剤を飲んだ時と同じ症状なんですよ。
一錠飲んでみるとすごく頑張れるけど、薬が切れたら禁断症状が出てやばい状態になる。
で、また欲しくなる。
そのループで脳細胞が破壊されていってしまうんです。
リタリンも覚醒作用があります。
だからマジで覚せい剤と同じです。
そんなもの小学校から飲んできたんですよね。
最近のADHD治療薬として処方されるコンサータの場合はちょっと効き方が変わるんです。
リタリンは短距離走型
コンサータは長距離型です。
コンサータは12時間効くんです。
朝飲んだら夜まで効きます。
2錠時間を開けて飲むなど、飲む時間を調節して起きている時間ずっと効くようにします。
すると、禁断症状が出にくい人もいると思います。
でも、僕の場合は暴れてしまいました。
思い返すと
コンサータを飲んでいるときは家族と喧嘩することも多かったなぁ…
イラついてペットボトルを投げて、キャップが当たって壁に穴を開けたり
クローゼットをバンバンと開け閉めしていたら外れて壊れてしまったり…
ドアをバンバンと開け閉めしていたらドアノブが家の壁を壊して、そこでも穴を開けてしまったり…
もう、思い出したくもないです。
でも家に壊れた状態で残っているので嫌でも思い出してしまうんですよね。
そうなったのも全部薬のせいなんです。
これは発達障害とかADHDのせいではなかったんです。
薬を飲む前までは元気でうるさすぎるくらいの男の子だったんです。
それが、薬を飲むようになってから、飲んでいるときは集中出来るものの、飲んでいないときは負の感情をコントロールする事が非常に難しくなってしまったんです。
やっぱり負の感情も出すのは大事です。でも、それが異常なレベルになってしまったんです。
それで家がボロボロになってしまいました。
家の壁紙を張り替えてもまた穴を開けてしまったりしたんです。
僕の信念で、
「どんなにイラついても人に危害は与えない」
と考えていたので、大怪我をさせる事だけはありませんでした。
これだけは本当に救いでしたね。
でも、破壊活動に徹してしまうので、そうなってしまうと悲惨だったんです。
今、精神薬を飲んでいて、
ぼくの話にどこか共感できる人がいたら徐々に服用量を少なくしていって、
いつか断薬していって欲しいなぁと思います。
そのつらいのは薬のせいだから。
そして、「空気が読めない」とか精神疾患と言われているものは努力で治す事ができます。
努力で治すことが出来るし、
人とコミュニケーションをしっかり取ることが大事です。
人は人が好きなんです。
人は人に癒されます。
家族でも、友達でも、SNSで顔の知らない人でも全然大丈夫です。
むしろ知らない人の方が自己開示しやすいかもしれないです。
Twitterで遊んでいたらリアルで会っている友達に言えないことも、ネットの友達にならば結構本音で話すことが出来ました。
Twitterって友達ができるのでおススメです。
絶対そういう人がいるからです。
もしいなかったらぼくでもいいです。
メールしてみてください。
人は人によって救われます。
薬じゃないんです。
人は人によって傷つくけれど、
癒されるのも人なんです。
ここでは詳しく書きませんが、
精神疾患と言われているものは99%でっちあげです。
これを読んでいるならば健常者ですよ。
だから薬に頼らず努力しましょう。
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