カップ麺の汁を庭に捨て続けた認知症のおばあちゃん。それやめてー

こんにちは

たかふみです！

 

 

間違ったことをいくら頑張っても意味がないし、悪影響になることもある

という話をしていきます。

 

昔、母親の実家によく遊びに行っていたんですよね。

ゆっくりテレビでも見てお茶を飲んで、いろんな話をしていました。

 

 

「最近、学校どう？」

とか

「あそこのお店美味しいよ」

とか普通の団らんのひとときです。

 

 

部屋からは庭が見えるので、たまに窓から見たりします。

家庭菜園しているんです。

 

 

 

トマトとかゴーヤとかナスとかゆずとか色んなものを育てていたんですよね。

 

そして、ちょっと暇になったときに

ちょっと庭にいってこよーかー

 

とか言って庭に出るんです。

育てている野菜の成長を見て楽しんでました。

 

 

 

水をやったり、ときには収穫したり、雑草を抜いて手入れをしたり、苗を植えたりもしました。

 

 

トマトが大きくなったね

ゴーヤが出来ているよ

ナス、ちっちゃいの出来てるね

 

 

そんな風に楽しんでいたんです。

 

 

家庭菜園ってやってみると結構楽しいんですよね。

少しずつ成長するのを見るのが楽しいし、なんかかわいい笑

 

 

動物のようにウザいこともないし笑

ペットはペットでかわいいけれど常に世話をしなくてもいいから。

ぼくも家庭菜園に興味を持っちゃって庭でいろんなものを育ててみました。

 

• ブラックベリー
• ブルーベリー
• キンカン
• ゴーヤ
• きゅうり
• ナス
• さつまいも

 

作物を育てるには栄養がないといけません。

つまり、肥料があると良いわけです。

 

おばあちゃんは庭に色々な生ごみを捨てていました。

 

 

お茶の葉っぱとか

バナナの皮とか

食べ残しちゃったものとか色々と…

 

 

生ごみが肥料になるんです。

土の中の微生物がゴミを分解したりして、肥料になっていく。

 

 

庭でシャベルで少し掘り起こして、

そこに

ペッ

ペッ

と生ゴミを捨てるんです。

 

 

それが土の中で分解されるから

埋めたところを久しぶりに掘り返してみると

ほとんど何もなくなっていたりするんです。

 

 

 

なんか、食物連鎖って感じですよねー

よく、おばあちゃんは庭に生ゴミを捨てていたのですが、

徐々に認知症になってしまったんです。

 

 

認知症になってもそれまでの習慣って続けるんですよね。

認知症になって庭に何を捨てればいいかの判断すら

付かなくなってしまったんです。

 

そしていろんなものを捨て始めました。

食べた後にでるゴミなら何でも庭にすてていくんです。

 

 

 

ビックリしたのはカップ麺のスープを庭に捨ててたんです。

もちろん本人は良かれと思って。

 

 

一回カップ麺のスープが庭にたれたくらいなら

大きな問題ありませんでしたが、

それを毎日毎日のように続けていたんですよね。

 

もちろんやめるようにいうんです。

その時はなんとかやめてくれるんですが、

すぐに忘れちゃってトイレに行っている間とか、

リビングにいないときにササッと捨てにいってしまうんです。

 

その頃は食事もわけがわからなくなって

毎日のようにカップ麺を食べていたんですよね。

そして、カップ麺の汁も毎日のように庭に捨て続けました。

 

 

育てている野菜は育たなくなっていきました。

せっかく育てた作物が枯れていってしまったんです。

 

次の年もせっかく植えた野菜がすぐに枯れてしまいました。

 

塩害がおきてしまったんです。

こうなると、土を全部変えないとダメです。

 

間違った努力を知らずのうちにしてしまったんですよね。

もっとゴーヤやトマトに元気になってもらいたいから

一生懸命にラーメンのスープを庭に捨てる

そしたら逆に枯らしてしまう結果になった。

残念すぎます。

 

 

本当に一生懸命頑張っていても間違った方向に努力をしてしまうと全然ダメなんです。

 

 

健康に関してもそうです。

体の具合が悪く感じた時にお医者さんに見てもらおうとします。

そしたら薬をもらいます

 

多くの場合、薬の副作用もあまり確認せず、

しっかりと薬のことを調べずパクパク飲んで行きます。

ぼくもそうでした。

 

 

一応、副作用とか見るんですが、

「ふーん」

ぼくは大丈夫でしょwww

みたいな。

 

 

ちゃんとクスリの添付文書とかみて調べないんですよね。

というか、添付文書の存在すら知りませんでした。

 

 

そうするとクスリの副作用で体調不良は長引いてしまったり、悪化してしまうんです。

また、体調不良が長引いている状態だからクスリを処方され続けます。

体調不良になる ↓ クスリの副作用で体調不良が長引く ↓ 体調不良が続くからクスリを飲み続ける

 

風邪の解熱鎮痛剤とか、まさにそれ

体は熱をあげてバイキンをやっつけようとしているのに

熱を下げてバイキンと戦えないようにしているんです。

 

だから長引いてしまう。そして、症状がつらいからクスリを飲み続ける。

 

 

人間の体はそもそもクスリを飲むように出来てないんです。

人間以外の動物はクスリを飲みません。

昔の人間だってクスリを飲みません。

 

 

でも本当にクスリで助かるときもあるんですよね。

それは、死にそうな時。

クスリは基本的に毒で、ヤバいときだけ薬になります。

 

 

クスリを使う時は最終手段です。

普段は飲んじゃダメ。

 

 

普段は食事に気をつければいいんです。

努力するべきは食事や生活習慣なのにもかかわらずセッセと薬を飲み続ける。

しかも良かれと思って。

これって、認知症になったぼくのおばあちゃんと同じことをしていたんです。

 

 

よかれと思ってカップ麺の汁を庭に捨てる

よかれと思ってクスリを体に入れる

カップ麺の汁　＝　クスリ 庭　　　　　　＝　自分の体

です。

 

 

おばあちゃんは庭の作物が枯れるから、

さらに一生懸命になってカップ麺の汁庭にを捨てました。

カップ麺の汁でトマトが元気になってくれたらなぁ

本気でそう思っていたんです。

これもクスリと全く同じなんですよね。

 

【クスリのはなし】

体調悪くなったなぁ ↓ クスリ飲もう ↓ もっと悪くなっちゃったなぁ ↓ もっとクスリ飲もう

 

【カップ麺のはなし】

あ、ゴーヤが枯れそうになっている。 ↓ 肥料が足りないのかな？ 「もっと肥料あげなきゃ」 と言いながらカップ麺のスープを庭に捨てる ↓ ゴーヤの元気がもっとなくなってしまった ↓ 「もっと肥料を！」 もっとカップ麺の汁を庭に捨てる

 

これじゃ悪い方向にしか進みません。

良くするためには根本の原因を考えないとダメです。

 

カップ麺のスープを捨てられた庭で育てられたゴーヤはなぜ枯れちゃうのか？

それは塩害だから。

 

まずは土の塩を取り除かなきゃいけない。

塩だけを取り除くのは難しいから、土を入れ替えることになりますね。

そして良い土を入れてあげる。

そうしたら復活します。

 

 

これってデトックスの話と同じなんです。

 

低温サウナとかに行ってたくさん汗をかいて毒を抜く

毒を抜いたら体に良いものを食べる。

こうしたら体は復活するんです。

 

 

途中でちょっと苦しい時があるかもしれないけれど、

こうする事でしっかりと健康を手に入れる事ができます。

 

もちろん絶対成功するわけじゃないけれど、

カップ麺のスープを庭に捨て続けるよりははるかに良いです。

クスリを毎日飲み続けるよりはるかに良いです。

 

 

だから、根本の原因をしっかり分析して、正しい行動をしましょう！

という事です。

 

 

ではでは

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