ストレスで甘いものをやけ食いしてしまう!悪習慣をやめたい人必見!
最近、ストレスが溜まっていませんか?
「何だか色んなことがストレスだなあ」と感じると、
甘いものを無性に食べたくなったりしませんか?
私はそんな経験があります!
子供が小さかった頃は、ストレスを感じることが非常に多く、
何かと理由を作っては、
チョコレートをつまんだりしていました。
でも甘いものをやけ食いしてしまった後って、
すごく罪悪感に襲われたりするんですよね~。
「ああ、こんなにも食べてしまった、弱い私」
そうは思っても、なかなかやめられません。
この悪循環は、どうして起こるのでしょうか。
また、負の連鎖を断ち切ることはできるのでしょうか。
何とかしたいと思っているなら、ぜひ、参考にして下さい!
ストレスと甘いものの密接な関係
ストレスを感じると甘い物を食べたくなってしまうのには、
れっきとした理由があるんです!
そこには、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」が、
大きく関わっていたんですね!
①セロトニンは精神を安定させる物質
②セロトニンの原料は、トリプトファンというアミノ酸
③摂取したトリプトファンを脳に運ぶために、ブドウ糖が必要になる
という仕組みになっています。
精神を落ち着かせるために、
体がブドウ糖を必要としていたんですね~。
甘いものを食べることで、
気持ちが落ち着いてくるのには、こんな理由があったんです。
もう一つの理由として、血糖値があります。
分かりやすく説明しますと、
①甘い物を食べると血糖値が上昇する
②血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌される
③インスリンは、体内でたんぱく質も作る
④たんぱく質を作るために、アミノ酸が使われる
⑤アミノ酸が減ることで、一時的にトリプトファンの比率が高くなる
⑥セロトニンが増加する
となって、幸福感を得られるのです。
ただし、これには落とし穴がありました!
トリプトファンは、あくまで比率の上で多いだけであって、
決して増えたわけではないという事です。
例えば、40人のクラスで、
風邪をひいている生徒が5人から10人になっても、
クラス全体の人数は変わらないのと同じなんです。
甘いものを食べると、ストレスが減ったように感じますが、
それは根本的な解決にはなっていないんですね。
ストレスの原因を解決するか、
もしくはトリプトファンが多く含まれている、
・肉類
・赤身の魚
・バナナ
・豆乳
などを食生活に取り入れるようにしましょう。
ただし、場合によっては制限される場合もありますので、
過剰摂取は避けてくださいね。
甘いものがやめられない砂糖依存のメカニズム
甘いものって、なかなか断つことは難しいですよね。
私は高校生の頃、友達と「好きな物断ち」をしようという事になって、
チョコレートを食べないようにしていた時期がありました。
毎日のように食べていたチョコを遠ざけるのは、
想像以上にしんどかったです!
最初のうちは、口の中に
常にチョコの味を思い浮かべていたくらいです。
これって、中毒みたいですよね。
結局、1カ月くらい続けたんですが、
後半は特に何ともなかったです。
あ、やればできるんだ、って感じで。
甘いものがやめられないのには、
こんな理由がありました。
「甘いものは脳に強い快感をもたらしてくれる」
というわけなんです。
その快感を覚えてしまうと、
脳がそれを欲しがって、やめられなくなってしまうんですね。
まさに、依存です。
本当なら必要のない糖分まで、
脳が欲しがってしまう怖いメカニズムが、甘いものにはあったんです!
これを克服するには、
まず、日頃の食生活を見直してみましょう!
栄養バランスの取れたメニューになっていますか?
サプリメントに頼り過ぎていませんか?
無理に痩せようとして、
リバウンドを繰り返していませんか?
大切なのは、
・タンパク質をしっかりと摂る
・ビタミンやミネラルをバランスよく摂る
・甘いものを食事代わりにしない
などです。
タンパク質は、上でも述べたように、
幸せホルモンであるセロトニンの原料、
トリプトファンを含んでいますから、ピッタリなんですね。
偏った摂り方をしていると、
そこには何かしら弊害が出てくる可能性があるんです。
「〇〇さえ摂っておけば大丈夫!」
なんて食べ方は良くありません。
バランスが、大切なんですよ~!
ストレスが増えると過食に走らないために
女子大生の約6割が過食経験がある、という報告もあるくらい、
特に女性が過食に走るパターンって多いんです。
私も学生の頃、失恋したことがストレスになって、
過食に走ってしまったことがあります。
ストレスを何とかしたい → 食べたら治まる気がする →
食べても食べても満足できない →
食べ過ぎたことに罪悪感を持ってしまう → 更にストレス
という悪循環に陥ってしまったんですね。
更にそれが甘いものだと、
砂糖への依存もあって、抜け出すのが難しくなってしまいます。
私もこの頃は、
とにかく何に対してもイライラしていた気がします。
結局、友達に励ましてもらったことと、他に夢中になれることを見つけたおかげで、
負のループから抜け出せたんですが、
体重は5キロくらい増えてしまってました!
ストレスを溜めないようにしましょう、
といっても、なかなか難しいですよね。
そのストレスを、
甘いもので解消しようとしないように、
別の方法を探しましょう。
以下は、私が実際に行った方法です。
・買い食いをせずに、自分でお菓子を作る
量を少なく作ると、
ドカ食いは絶対にできません!
作っているだけで結構満足できてしまうので、
いきなり止めるのがしんどい時には、リハビリにちょうど良いと思いますよ。
・食事を丁寧に作る
先ほども述べたように、バランスの良い食生活をすると、
自分を丁寧に労わっている感じがして、
体を傷めつけるようなことはできなくなりますよ~。
・ヨガをする
ストレスが溜まっている時って、
呼吸が浅くなっていませんか?
こういう時は、深く呼吸をしながら行う
ヨガがピッタリだと思います。
私はジムのヨガ講座に行っていましたが、
今はCD付きの本で家でやっています。
まとめ
・ストレスと甘いものには密接な関係があった ・甘いものは脳に快感をもたらすので依存しやすい ・ストレスが溜まっても、甘いものに走らない方法を見つけよう |
甘いものをドカ食いしても、
ストレスの解決にはならないんですね。
甘いものに頼ってストレス発散をするのではなく、
食生活を見直して、心身ともに健康を保ちましょう。
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