ナノ化粧品の危険性について知っておこう!あなたの肌と健康のために!
近頃、CMや化粧品売り場のポスターなんかで
見かけるキーワード、「ナノ」。
ナノ化粧品というと、美容成分がお肌に浸透して、
みるみるうちに美肌にへんし~ん!
と思ってしまいがちです。
ナノって何のことだかよく分からないけれど、
あれだけ取り沙汰されているんだから、
きっと良い物に違いない、と私は思っていました。
でも、実際には
お高くて買ったことはないんですけどね。(笑)
ところが、このナノ化粧品について調べてみると、
買わなくて良かったんだ~
と思える事実がゾクゾクと出てきました!
皆さんも、「何だか良さそう」というイメージに惑わされずに、
その正体をしっかりと見極めていきましょう!
本当は怖いナノ化粧品の正体
ナノとは、10億分の1という意味です。
材料を従来の大きさからナノレベルにすると、
プラスの特性が加わり、
有益に活用できることがあるということなんです。
それを化粧品や好きケア用品に取り入れるとなると、
一見、素晴らしいことのように思えますね。
が、そこが危ない点だったんです!
特に女性の場合、お肌の劣化や老化を防いだり、
より美しくなるために、様々な美容品を使いますよね。
私自身は、普段のメイクは最低限に近いレベルですが、
スキンケア商品は、ずぼらなりに気をつかっています。
やはり肌は、メイクで隠すよりも、
きちんとケアする方が健康的だと思うからです。
でもそこは手抜き大好き人間なので、
手軽に美肌が手に入れられるとなれば、
その商品に飛びついてしまう可能性は大です。
そんな私にもピッタリに思えるのが、ナノ化粧品。
美容成分がナノレベルでお肌に浸透して、美肌にしてくれる…。
何てうっとりするような響きでしょう。
でもちょっと待って下さい!
ナノレベルの美容成分って、
お肌には良いかもしれないけれど、体内にはどうなんでしょうか?
例えば、ハンドクリームで考えてみましょう。
手を、肌荒れや乾燥から守ってくれますよね。
でも、そのハンドクリームを食べて、
手の肌を守ろうとはしませんよね?
いくら肌に良いものでも、肌よりももっと奥に浸透していったら、
どんな影響があるのでしょうか。
実は最近、このナノ化された化粧品の成分があまりにも小さすぎるため、
肌に密着するだけでなく、
体内に吸収されてしまうことが、危険視されているんです。
体内に入ったナノ粒子は、
血管によって全身に運ばれます。
そして、
・脳への毒性作用
・脳の変性障害
・神経の損傷
・発がん性のリスク
などの危険性が挙げられているんですよ!
かなり怖いですよね。
私は、美肌よりも命の方が大事です。
命を危険にさらしてまで、
美肌を目指そうとは思わないですね。
それくらいなら、地道に安全安心なスキンケア商品で、
お手入れしていこうと思います。
ナノ化された商品それぞれの危険性
ナノ化粧品とうたわれている商品は、それぞれに危険性があります。
・美容液
美容成分をナノ化することで、皮膚の奥まで浸透しやすくしています。
が、本来なら皮膚のバリア機能がブロックするべき成分まで、
奥に浸透してしまうんです。
・日焼け止め
これには、二酸化チタンという物質が使われていることが多いです。
無機物をナノ化することで、
光の反射を抑えたり、
今までなら混ぜ合わせることのできなかった成分を
混ぜることが出来るようになりました。
ところがこの二酸化チタン、
ナノ化されると体内に蓄積されやすくなる
発がん性物質だったんです!
何と、胎盤までも通り抜けてしまうと言われているんです。
こうなると、もしお腹に赤ちゃんがいる場合は、
使わないことを強くおススメします!
安全な日焼け止めもありますので、
是非、そちらを使いましょう!
・ファンデーション
日焼け止めの効果も期待できる商品が、増えてきましたよね。
ところが、日焼け止め効果ということは、
先ほども述べたように、
二酸化チタンが使われている可能性が高いんです。
二酸化チタンを使うと、
UVカット効果が高まるんですね。
特に表示はされていなくても、
ナノ化された成分を使用していることがあるので、
要注意なんですよ!
それに、忘れてはならないのが、クレンジング!
ナノレベルで肌に付けた化粧品を、
しっかり落とさないといけませんよね?
ということは、相当強いタイプのクレンジングを
使わないといけなくなります。
結果的に、お肌を傷めてしまうことにも
繋がってしまうんですよ~。
こうなると、ナノ化粧品が本当に美肌効果があるのか、
疑問になってきますよね。
オーガニック化粧品はナノ化されていない!
では、安全で安心な化粧品とは、何なのでしょうか。
それはズバリ!
オーガニック化粧品なんです!
実は、ヨーロッパでは早くから、
無機物のナノ化について危険視されていました。
あちらは、食品にしろ何にしろ、
安全性というものをすごく重要視しているみたいですね。
健康に対する意識が高い人が、
多いんでしょうね。
それで今では、オーガニック認証の化粧品に関しては、
ナノ粒子の使用は認められていないんです。
日本でも、ようやく重い腰を上げたお役所によって、
ナノ粒子のリスクに関するガイドラインはできているようなんですが、
まだまだ動きは遅いんですね。
私も、ネットでオーガニック化粧品について、
色々検索してみました。
すると、
「オーガニックの素晴らしい成分をナノ化して…」
「ナノ技術とオーガニックの融合で…」
などと書かれているサイトが目につきました。
あれ?
オーガニックは、ナノ化を認めてないんじゃないの?
これも調べてみると、
何と、日本では「オーガニックコスメ」の
厳格な基準を定めた法律がなかったんです!
じゃあ、「オーガニック」と言ったもの勝ち
ってことになってしまうじゃないですか!
オーガニック認証自体には、
すごく厳しい基準が設けられていますので、ナノ化粧品を避けるなら、
・エコサート(ECOCERT)
・コスメビオ(cosmebio)
・コスメエコ(cosmebio eco)
・ソイル アソシエーション(Soil Association)
・イチェア(ICEA)
・デメター(demeter)
・ネイトゥルー(NATRUE)
などのオーガニック団体が認めた商品を選ぶと良いでしょう。
これらは、主にヨーロッパ各国で活動している、
オーガニック認証団体です。
この他にも色々ありますので、
選ぶ時の基準にしてみてくださいね。
まとめ
女性の「きれい」を叶えるために、何かと話題のナノ化粧品。
でもその実態は…。
・ナノ化された成分が小さすぎて、体内に入りこんでしまう危険があった! ・ナノ化粧品それぞれに、色んな危険性が挙げられている ・ナノ化粧品を避けるなら、オーガニック認証を受けた製品を選ぼう |
美肌、美肌、といっても、
今さえ良ければいい、というものではありませんよね?
その年齢にあった美しさ、というのが、
一番キレイなんじゃないかなと、私は思います。
そりゃあ、しわやたるみは私も怖いですけど、
ナノ化粧品は不自然すぎて、もっと怖い気がします。
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