電子レンジが危険って本当?嘘？調べて分かったその真実とは!

今や一家に一台は必ずある、

と言って良い家電の一つ、電子レンジ。

私もよく使います。

 

旦那の帰りが遅いので、

作っておいた夕食のおかずを、

レンジでチンできるようにしたりもしています。

 

もう日常的な光景ですね。

 

ところがこの電子レンジが、

実は危険なものだったって知ってましたか？

 

私は何となーく聞いたことはあったんですが、

あまり真剣に受け止めていなかったんですね。

 

今回、調べて分かったその危険性について、詳しく見ていきましょう！

知っておいて、損はないですよ～！

 

電子レンジが栄養破壊してしまうのは本当

 

だいぶ前になりますが、

私が保健師さん主催のベビーマッサージ教室に参加した時のことです。

 

休憩時間に、講師の先生があるテキストを見せてくれました。

 

それは、ガスの火で沸かした水と電子レンジで加熱した水の違いを、

顕微鏡で見た写真でした。

 

全然違ったことに、

びっくりしたのを覚えています。

 

その先生の説明では、

電子レンジは水の分子を動かすことで温めるものなので、

加熱されるうちに水の分子が壊れてしまうとのことでした。

 

だから、赤ちゃんの健康のためにも、

できるだけ電子レンジは使わないようにしてあげてください、

と言われました。

 

でも、日々の忙しさの中で、

便利な電子レンジについつい頼ってしまうことが多かったです。

 

ただ、先生の言っていた事はいつも頭の隅っこにあったので、

電子レンジを使うことにためらうことはありました。

 

だって、家族の体の事を思えば、

できるだけ良い物を食べさせたいですよね？

 

加熱調理をするなら、

電子レンジの方が栄養を残せる、とよく聞きます。

 

私も以前、テレビ番組で

ほうれん草を茹でるなら電子レンジ、

と聞いて実践したことがありました。

 

でも、何だかおいしくない気がして、

一回でやめてしまいましたよ。

 

実は、電子レンジの方が栄養が残せるというのは、

正しくなかったんです。

 

確かに、ビタミンＣは水溶性なので、

お湯で茹でると流れ出てしまいます。

 

でも、電子レンジで加熱すると、

ビタミンＢ、Ｃ、Ｅ、ミネラルなどの

大切な栄養成分が、壊されてしまうんです！

 

何と、６０％～９０％もの栄養が減少する

と言われているんですよ。

 

水に流出することはありませんが、

結果的にその栄養の多くが失われてしまうんです。

 

ものすごく、もったいないですよね！

 

私は、いつも帰りの遅い旦那のために、

栄養バランスを考えて食事を用意しています。

もちろん、野菜もたくさん出します。

 

なのに、最終段階でその栄養を逃していたとは…。

かなりのダメージです。

 

「電子レンジの危険性は嘘」というのが嘘だった

 

電子レンジを英語で何というか知っていますか？

マイクロウェーブと言います。

 

つまり、電子レンジは電磁エネルギーの一つである

マイクロ波を使って、加熱する道具なんですね。

 

このマイクロ波による加熱、実は怖いものなんですが、

そのことはあまり大っぴらにはされていません。

 

・電子レンジで加熱すると、栄養が壊されてしまう

・電子レンジで加熱した食物は、変質してしまって消化器系の病気を引き起こす

・発がん性のリスクが高まってしまう

・電子レンジ加熱によって食物の性質が変化してしまうので、体の抵抗力を低下させてしまう

 

この他にも様々な危険性が挙げられているんです！

びっくりですよね～。

 

なのに、私たちは普段、そんな危険性を知ることもなく、

電子レンジを使っているわけです。

 

これらの危険性についても、

「電子レンジが危険というのは嘘」

という意見が多く出ていて、目隠しをされているわけですね。

 

実際のところ、意見は色々ありますが、

だからといって危険性があるものを

野放しにしていても良いのだろうか、と思います。

 

「これこれこういう危険性がありますが、それでも良ければ使って下さい」

と、きちんと教えてほしいですよね。

 

選ぶのはこちらなんですから。

 

実は１９７６年に旧ソ連では、

電子レンジの製造と販売が禁止されています。

 

電子レンジに関する研究をしていくうちに、

健康に良くないことが判明したからなんです。

 

が、その後90年代になって、解除されてはいるんですが。

 

もしかしてその便利さに、

危険性には目をつぶることにしたんでしょうかね。

 

また、電子レンジが先進国で一気に普及していく中で、

怖いことが判明しました！

 

肥満が増えたんです！

 

電子レンジのおかげで、

簡単に調理できるレトルトやインスタント食品が増えたこと。

そして電子レンジ調理による、栄養破壊の結果です。

 

私たちは、カロリーは過剰なくらいに摂っているのに、

栄養は足りていないという、

ものすごく矛盾した状態にあるわけなんですね。

 

太っているのに栄養失調なんて…。

 

電子レンジを使わずに温める方法

 

電子レンジは確かに便利です。

私も使っています。

 

でも、その危険性を知ったら、

少しでも使う回数を減らしたいと思うようになりました。

 

不便なようですが、考えてみたら私の実家は、

私が高校を卒業するまで、電子レンジはありませんでした。

 

母が「電子レンジは信用できない」と言って、

なかなか買おうとしなかったんです。

 

でも、当時単身赴任をしていた父が母お手製のおかずを温めるのに、

赴任先で電子レンジを使っていて、

単身赴任が終わったのでそれを持って帰ってきたんですね。

 

で、これが私の実家の電子レンジ第1号となりました。

 

でもそれまでは、

いろんな方法でおかずなどを温めていたんですから、

今だってできるはずです！

 

そこでまず用意したいのが、次の道具です。

・せいろ

・万能蒸し器

・アルミホイル

・ホーロー製の保存容器

・耐熱ガラスの容器

 

万能蒸し器は、私もよく使います。

鍋底に敷いて水を少し入れて、その蒸気で蒸しあげるんです。

 

ブロッコリーやジャガイモなどは、

これで蒸せば柔らかく仕上がりますよ～。

肉まんなんかもばっちりです。

 

せいろも、小型のものが一つあれば、

少量を温めたいときに便利ですね。

 

アルミホイルは、耐熱性のある食器にかぶせてしまえば、

蓋になって、蒸し器やグリルに入れて温められます。

 

私はこの方法で、

茶碗蒸しなんかを温め直したりしていますよ。

 

ホーロー製の容器だと、

グリルでも直火でも使えるので、とっても便利ですよね！

 

深さのある容器だと、

スープなどの汁物もOKです。

 

耐熱ガラスの容器も、グリルで使えますね。

 

そして何より、電子レンジで加熱するより、

こうした加熱方法の方が確実においしいです！

 

これも大事なポイントですよね。

 

まとめ

電子レンジで加熱すると、危険って本当？

・電子レンジで加熱した食べ物の栄養は、破壊されてしまう ・電子レンジ加熱は、他にも色んなリスクがあった ・電子レンジに頼らず、他の方法で温めよう！

 

便利な物が、体に良いとは限りません。

便利さに惑わされずに、きちんと見極めるようにしたいですね！

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