実は怖～いフライドポテト!おいしさの裏には体に悪いものばかり!

ファーストフードに、

無性に行きたくなることってありますよね！

 

体に悪そうだな～

と思っても、気軽に行けて、しかも安い！

 

ついつい、頼りがちに

なってしまうこともあると思います。

 

私の子供も、ファーストフード店のフライドポテトが大好きで、

友達と行くこともあるようです。

 

でも本当のところ、

フライドポテトって体にどう悪いのかというと、

あまり分からないですよね。

 

何とな～く、ぼんやりとしたイメージしかありません。

 

そのぼんや～りしたイメージをはっきりさせて、

体にどんな悪影響を及ぼすのか、しっかりと見ていきましょう！

 

フライドポテトを食べ続けると死亡リスクがアップ！

 

欧米の研究チームが調査したところ、週に２回以上フライドポテトを食べると、

死亡リスクが２倍になるという結果が出たと発表しました。

これは、衝撃ですよね！

 

予算の限られている学生さんなんかだと、

ついつい、友達との付き合いやデートなんかで、

ファーストフードを利用することは多いと思います。

 

私自身も学生の頃は、

大学の近くにあるファーストフード店に

しょっちゅう行っていましたよ。

 

せっせと、死亡リスクを貯金していたなんて…。

 

この要因は、ジャガイモではないんです。

 

先ほどの調査によると、ジャガイモの調理方法を問わずに、

食べる回数だけで比べると、ほとんど差はなかったんですね。

 

ところが、ジャガイモの調理方法別で比べてみると、

揚げたジャガイモを食べた人の死亡リスクが上昇していたんです。

 

フライドポテト、ポテトチップス、ハッシュドポテト。

 

ジャガイモと油が組み合わさると、

どうしてあんなに美味しくなるんでしょうね～。

 

なのに、実際には

死亡リスクが高くなっていたなんて。

 

私はイギリスに短期留学していたことがあるのですが、

ジャガイモをたくさん食べることにびっくりした記憶があります。

 

フィッシュアンドチップスも有名ですし、

ポテトチップスもたくさん売られています。

 

でも、あんなに日常的に揚げたジャガイモを食べていて、

イギリス人は大丈夫なんでしょうか。

 

実は、フライドポテトが体に悪いとされる要因の一つが、

使っている油にあったんです。

 

これについては、次の項目で詳しくお話します。

 

カリッとおいしい食感の裏にトランス脂肪酸があった

 

ファーストフードの揚げ油には、

ショートニングが使われています。

 

どういうものかというと、ラードの代用品として、

アメリカで開発された人工油脂なんですよ。

 

特徴として、フライドポテトの

あのカリッとした食感が出せるんですね。

 

しかも、腐りにくいので、

色んなものに使いやすいんです。

よく、クッキーやパイなんかにも使われていますね。

 

このショートニングには、

トランス脂肪酸という物質が多く含まれています。

 

ショートニングを製造中に発生してしまうんですが、

これが怖いものでした！

 

リスクとして挙げられているのが、

・悪玉コレステロールを増加させる

・メタボの原因となる

・血液をドロドロにしてしまい、動脈硬化に繋がる

・免疫力の低下

 

こんな危険なものだったんですね～。

 

しかも日本のあるメーカーのショートニング１００ｇあたりに、

約１５ｇのトランス脂肪酸が含まれていました！

 

そして、某ファーストフードのフライドポテト１００ｇに対しては、

４ｇ近いトランス脂肪酸が含まれていたんですよ。

 

あの美味しい食感の裏で、

せっせとこんな危険なものを口に運んでいたのかと思うと、

胸やけがしそうです。

 

どうしてこんな危険なものが

普通に使用されているかというと、

日本ではトランス脂肪酸に対する規制がないからなんですね。

 

アメリカでは、トランス脂肪酸を含む油脂の食品への使用が、

原則禁止となっているのに…。

 

フライドポテトに含まれているトランス脂肪酸の正体

 

トランス脂肪酸を摂り続けると、どういう結果になるのでしょうか。

 

まず、

①悪玉コレステロールが増える

②善玉コレステロールが減ってしまう

③心臓疾患のリスクが高まる

という可能性があります。

 

心臓病というと、命に関わってきますよね？

 

私の両祖母は、

二人とも心臓病で手術を受けました。

 

場所が場所だけに、

手術も大変でしたし、入院も長かったです。

 

お見舞いに行くと、体が小さくしぼんだみたいになってしまって、

すごくやつれていたのを覚えています。

 

命に別状がなかったのは、幸いでしたが。

 

この他にも、トランス脂肪酸が要因になっていると

考えられるリスクは、まだまだあるんです。

 

・糖尿病

・認知症

・ホルモンバランスが乱れる

・アレルギー疾患

 

先ほど述べたリスクの他にも、

こんな危険が潜んでいたんですね。

 

どのリスクも、

日常生活に大きく影響するものばかりです。

 

糖尿病は、

食事療法や定期的な通院、検査などが

大きな負担になってきます。

 

しかも、基本的には完治しない病気なので、

うまく付き合っていかなければなりません。

 

一生、病気と向き合う必要があるんですよ！

 

認知症は、

これもまた、進行を抑えることはできても、

治すことはできませんよね。

 

早い段階で発症してしまうと、

その後の生活が大きく変わってくるんです。

 

ホルモンバランスの乱れは、

女性なら多かれ少なかれ、経験があるでしょう。

 

生理前、生理中、妊娠中や産後、閉経。

 

心身ともに色んな症状が出るので、

本当につらいですよね。

 

ここからうつ病を発症することもあるので、

簡単に見過ごすことはできないリスクです。

 

アレルギー疾患は、

これもまた生活の質を大きく変えてしまいます。

 

私の子供はダニのアレルギーなので、

これが発生する暖かい時期になると、鼻水やくしゃみがひどいです。

 

鼻水が溜まってしまうと、

慢性の中耳炎を引き起こすこともあり、

片耳の聴力が落ちて、耳から分泌液が流れ出たりもしました。

 

耳鼻科に、毎日のように

通院していた時もありましたよ。

 

なので、アレルギーと聞くと、焦ってしまいます。

 

その後の生活に大きく関わってくる問題ですから、

トランス脂肪酸には敏感になっておきたいですね！

 

まとめ

カリッとおいしいフライドポテト。

手軽に食べられるので、ついつい手が伸びてしまいがちです。

 

ところが、

・フライドポテトを食べ続けると、命に関わるリスクがあった ・ファーストフード店の揚げ油に含まれるショートニングには、 　　体に害のあるトランス脂肪酸がたっぷり！ ・トランス脂肪酸には様々なリスクがある

ということが分かりました。

 

簡単に食べられるからと、回数を重ねていくと、

とんでもない結果に繋がってしまいますよ～！

★★★メルマガ登録はこちら★★★