アメリカ産牛肉の安全性を疑おう!おいしい肉が実は危険な物だった!
ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ…。
牛肉のメニューっていっぱいあって、
どれも美味しいですよね!
でも、国産牛って高いし、
ついつい、スーパーの安いアメリカ産牛肉に手が伸びてしまいます。
それでなくても牛肉って高いし、
家族みんながたっぷり食べるためには、量だって必要ですよね。
その家計の味方であるはずのアメリカ産牛肉が、
実はかなり危険なものだって知ってましたか?
私も調べてみて初めて知った実態に、
背筋がゾッとしました!
いくら安くても、
こんな怖いものは食べられません。
調べて分かったその正体について、お伝えします。
アメリカの肉牛が食べるものに問題あり!
アメリカの肉牛が、
どんな風に育てられているか、知ってますか?
実は、牛のエサになる飼料に、
牛の一部が使われているんですよ!
え~?!とびっくりですよね。
牛は草食動物のはずなのに…。
これって、共食いみたいなものじゃないの、
と私は思ってしまいました。
アメリカでは、レンダリングという方法が
食肉加工業でよく使われています。
レンダリング(rendering)とは、家畜を育てているところで、
食用に使われないくず肉などから、
粉末肥料、飼料、洗剤などの原料となる動物油脂やミールを作ることです。
①肉工場で出た、食用肉以外の内臓やくず肉を集める
②肉工場に作られたレンダリングルームに運び込む
③かくはんして、飼料や肥料にしていく
このレンダリングという過程に持ち込まれる肉には、
どんな肉が混ぜられているかわかりません。
ここに含まれる肉には、
・頭部
・爪
・骨
・内臓
があります。
これが、適正に育てられた牛のものなら、
そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが、
実はここに、
・死んだ牛
・路上でひかれた動物
・動物保護施設で殺処分された動物
までもが含まれているという証言があるんです。
どんな病気で死んだかも分からない
牛や動物から作られた飼料を、食べて育った牛ですよ!
鳥肌が立ってきませんか?
過去に、狂牛病騒動だってありましたよね?
あれも、BSEに侵されて死んだ牛の一部を
原料とした飼料を食べて、感染が拡大しました。
このBSEが、ヒトにも感染する可能性が指摘されて、
大騒動になりましたよね。
今では、これに関しては、
かなり厳しい規制が設けられてはいますが…。
また、アメリカの牛の飼料に使われている
トウモロコシにも問題が!
これ、「キング・コーン」という種類なんですが、
実は遺伝子組み換え作物の一つなんです。
アメリカで使われている人気の除草剤に、
「ラウンドアップ」という商品があります。
キング・コーンは、
このラウンドアップを散布されても枯れないように、
遺伝子操作されたトウモロコシなんですよ~!
つまり、
たっぷりと除草剤を撒きながらキング・コーンを育てる
↓
そのキング・コーンを牛が食べる
↓
牛の体内に除草剤の成分が蓄積される
という図式が出来上がるわけですね。
遺伝子操作されたエサで育った牛、
というのも十分怖いですが、
更に除草剤まで加わると、もうパニックです。
しかもこの除草剤、アメリカではガンの原因になったとして、
訴訟沙汰になり、裁判所も訴えを認めたものなんです!
遺伝子組み換え食品は
不妊を招きますし本当に最悪です。
つくづく、牛に何を食べさせてるんだよ…と思います。
牛に更に加えられている危険物質の数々
問題は、牛のエサだけでは終わりません。
実はアメリカでは、
成長促進剤の使用を認めているんです。
いわゆる「成長ホルモン」を与えて成長を早め、
食肉としてスピーディに市場に出しているわけですね。
通常よりもどんどん大きくなっていく牛たち。
もう、成長というよりも、
培養という感じがしてしまいます。
ここまでされると、
気持ち悪くなってきますね。
この成長ホルモンには、
発がん性物質が含まれているんですよ。
食肉として出されたものには、
かなりの高濃度で残留しているという、検査結果もあります。
国産牛肉と比べても、
約600倍という高濃度。
更には、牛舎に押し込められて悪環境で育てられる牛は、
病気に弱いので、エサに抗生物質まで
ドカドカと加えられているんです。
インフルエンザの予防は全くせずに、
ひたすら色んな薬を次から次へと飲まされている、
といった感じでしょうか。
また、日本では人気の高い霜降り肉。
もちろん、アメリカ産牛肉にも
霜降りになっているものがあります。
が、実はこれ、
注射によって作られたものなんですよ~!
牛のかたまり肉に、調味液を注入することで、
固い肉があーらびっくり、
やわらかい霜降りに変身するわけです。
その調味液というものが、牛脂そのものではなくて、
・ショートニング
・酸化防止剤
・pH調整剤
などを含む添加物を加えたものなんですね。
もうここまでくると、
「これって肉なの?加工品なの?」と思います。
上記の3点は、
体に様々な悪影響を及ぼすとされている
添加物の代表格ですね。
私の祖母は、昔から、
「アメリカの牛肉は食べたくない」
と毛嫌いして、頑として食べませんでした。
子供だった当時は、ただの好き嫌いだと思っていましたが、
もしかしたら祖母は、何となく体に悪いものだと
勘付いていたのかもしれませんね。
選ぶならやっぱり国産かオーストラリアの牛肉!
では、どの牛肉を選べば安全なのでしょうか。
国産牛、と言いたいところですが、
はっきり言って高い!
我が家もカレーの時だけ牛肉を買うのですが、
国産の細切れのパックばかりです。
家計に響くようなお肉なんて、
とても買えませんからね。
一番安心できる輸入肉は、
ヨーロッパ産の牛肉です。
ヨーロッパは、食の安全に関心が高いので、
基準がすごく厳しいんですね。
アメリカ産の牛肉なんて、
輸入されてませんし。
ただし、日本の市場に出回っている量が
とても少ないので、高価格。
そこで、妥協点として挙げられるのが、
オージービーフです。
オーストラリアも成長促進剤の使用が許可されているのですが、
アメリカと違うのは、食の安全を確保するシステムが、
しっかりとできていることなんです。
実際、豪州産の牛からは、BSEが出ていません。
また、比較的価格が安いので、
手に入れやすいです。
それでもやっぱり、一番安心できるのは、
国産で安全な環境で飼育された牛肉なんでしょうね。
なかなか庶民価格にならないのが、
お財布には厳しいところです…。
まとめ
・アメリカでは牛に色々と怖ーい物を食べさせていた! ・肉牛が食べたものが肉に蓄積されて、人間にも悪影響を及ぼす可能性がある ・安全な牛肉を選ぶなら、やはり国産かオージービーフ |
庶民のごちそう、牛肉。
安く手に入れられるアメリカ産ですが、
こんなに怖いものだったんですね。
安いものには、
ちゃんとそれなりの理由があったんです。
お値段だけに飛びつくことなく、
自分にとって安全なものを選ぶようにしたいですね。
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