牛乳を飲みすぎると太るって本当?牛乳に隠されたリスクを知っておこう!
学校の給食といえば、牛乳ですよね~。
私もそうでしたし、私の子供も毎日、給食で飲んでいます。
なぜそうなのかというと、
健康に良いからという理由なんですね。
そんなに体に良いものなら、
毎日たっぷり飲めばいいんじゃない?
と思うかもしれません。
でも、牛乳って飲みすぎたら太ってしまいそう…。
実際のところ、牛乳を飲みすぎたら太るのか、
それとも太らないのでしょうか?
牛乳に隠されている意外なリスクと共に、お伝えします!
健康のためにも、是非、知っておいてくださいね~。
牛乳のカロリーは結構高め。寝る前に飲むのもNG
牛乳のカロリーって知ってますか?
コップ一杯(200ml)で135kcalもあるんですよ!
他の食品と比べてみると、
・ご飯お茶椀一杯 252kcal
・りんご一個 138kcal
・うどん一玉 182kcal
・コーラ(200ml) 92kcal
となります。
結構高いですよね?
体に良いからと、
おかわりなんかしてごくごく飲んでいると、
あっという間にカロリーの摂りすぎになってしまうんです!
じゃあ、成分調整乳や低脂肪乳にすればいいんじゃない?
と思うかもしれません。
いえいえ、それも考えものなんですよ。
それぞれのカロリーを比べてみると、
・普通の牛乳 135kcal
・成分調整牛乳 約100kcal
・低脂肪乳 約85kcal
というように、
思ったほどカロリーオフは出来ていないんですね。
しかも、あんまり美味しくありません。
私は時々、低脂肪乳や成分調整乳を買ってきたりするんですが、
子供たちにはとても不評です。
「今日の牛乳は、味が薄い!」と言われてしまうんです。
こっそり出したつもりが、バレバレでした。
この、牛乳がおいしいと言われる理由の一つの乳脂肪分。
これはもちろん脂肪ですから、
飲みすぎると太る原因になるわけです。
せめて、一日に飲む量は、
コップ一杯(約200ml)程度にしておきましょうね。
寒ーい夜には、ホットミルクを飲んで温まってから眠ろう。
そんな時もあるでしょう。
わが家でも、夜遅くに塾から帰ってきた子供に、
時々ホットミルクを作っていました。
ただ、寝る前に摂取したカロリーは、
しっかりと太る原因になってしまうんですよ~。
お年頃の我が子に知られたら、
叱られてしまいそうです!
こっそり、ホットミルクの習慣から、
フェードアウトして行かないといけませんね。
実は、夜寝る前にホットミルクを飲むとよく眠れるというのは、
あまり信ぴょう性がなかったんです。
①睡眠に必要なホルモンがメラトニン
②牛乳には、メラトニンを作るために必要なトリプトファンとカルシウムが豊富
③ところが、トリプトファンがメラトニンに変わるためには、半日ほど時間が必要
④寝る直前に飲んでも、睡眠に影響しない
というわけなんですね。
単に、寝る前に高カロリーの食品を摂っていた、
というだけだったんです。
ホットミルクでリラックスできる、
という効果はあるかもしれませんが、
良質な睡眠に繋がっているのかどうかは疑問です。
牛乳に含まれる成分が老化を促進
牛乳には乳糖という成分が多く含まれています。
この乳糖は、
体内にある乳糖を分解する酵素の働きによって、
ブドウ糖とガラクトースという2種類の物質に分かれます。
そうして、体内に吸収されていくんです。
小さな子供のうちは、この分解酵素を持っているので、
効率よく分解吸収できるんですが、
大人になると、そうもいかなくなってしまうんですよ!
大人になると、体内から分解酵素が減ってしまうので、
うまく吸収できなくなってしまうんです。
そうなると、
吸収できずに余ってしまったガラクトースは、
どうなるんでしょうか。
動物実験によると、
・比較的少量の摂取でも影響が出やすい
・酸化ストレスの増加
・慢性の炎症
・老化の促進
などが報告されています。
いくら動物実験とはいえ、
ヒトの体に影響がないとは言いきれません。
そういうリスクがある、
と考えておいた方が良いでしょう。
健康のために飲んでいた牛乳で、老化が進んでしまうなんて、
特に女性にはショックな話ですよね!
私自身は、牛乳の味が苦手なので、
お菓子作りや料理の時に使う程度なんです。
ただ、生徒の前で毎日、
給食で飲まないといけない学校の先生はどうなんだろうと、
ふと、心配になってしまいました。
ガンや骨粗鬆症のリスクもある牛乳は危険だった!
牛乳のリスクは、それだけではありません。
何と、ガンや骨粗鬆症の危険性まであるんですよ~!
<ガンについて>
乳製品の需要量が増えているため、
搾乳量を増やすために、多くの乳牛が妊娠させ続けられています。
牛に限らず、哺乳類は妊娠すると、
血中の女性ホルモンの濃度が高くなります。
・エストロゲン(卵胞ホルモン)
・プロゲステロン(黄体ホルモン)
などですね。
牛乳は母乳ですから、
血液から作られています。
つまり、牛乳にこれらの女性ホルモンが
せっせと送られているわけなんです。
女性ホルモンは、もちろん必要なものですが、
過剰になると、
・乳がん
・子宮がん
・卵巣がん
・前立腺がん
などの危険性が出てきてしまうんですよ!
そう考えると、
あの白さが黒く見えてきてしまいます…。
<骨粗鬆症について>
牛乳にはカルシウムが豊富に入っています。
それなのに、どうして骨が脆くなってしまうの?
と、矛盾を感じるでしょう。
これは、牛乳に含まれる他の成分に原因があるんです。
カルシウムは、
単体では体に吸収されにくい栄養です。
効率よく吸収するには、
マグネシウムが必要なんですが、
牛乳にはこれがほとんど含まれていないんですね。
更には、牛乳に多く含まれているリンが、
カルシウムの吸収を阻害してしまうんです!
つまり、二重のブロックによって、
せっかくのカルシウムが
体の中を素通りしてしまっている状態なんですよ。
本当にもったいない!
カルシウムに関しては、宝の持ち腐れ食材の牛乳です。
牛乳パックで一気飲み、なんてことをしていたら、
とんでもない結果を招いてしまうかもしれませんよ!
まとめ
健康的なイメージの牛乳だけど、飲みすぎたら太ってしまう?
・牛乳のカロリーも脂肪分も高めなので、飲みすぎると太る原因になる ・牛乳の中の成分が、老化を促進してしまうことがある ・実は牛乳には、ガンや骨粗鬆症の原因に繋がる危険があった |
本当に体に良いものなのかどうかは、
イメージで決めてしまわずに、
しっかりと調べてから摂るようにしたいですね。
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