日本は農薬使用量がトップクラスでヤバい!

こんにちは
たかふみです!
今日は農薬についてのお話をします。
早速本題に入っていきますが、
実は日本は農薬消費大国なんです。
農薬の農薬使用量が世界の中でもトップクラスで
韓国、日本で首位を争っているような状況なんです。
日本が世界一農薬を使っているんです。
つまり、日本の野菜が世界で一番危険なんです。
少し古いデータですが、
2010年の農薬使用量は次のようになってます。
日本 :19kg/ha
韓国 :10kg/ha
オランダ: 5kg/ha
中国 : 1kg/ha
アメリカ: 1kg/ha
このkg/haという単位は
「同じ広さでどれくらいの農薬が使われているか」
を示しています。
この大量に使われている農薬は
強烈な神経毒で
化学物質過敏症やアレルギー、ガンをもたらす最悪な物質です。
日本でよく使われている3つの農薬について説明していきますね。
- ネオニコチノイド系
- グリホサート系
- 有機リン系
【ネオニコチノイド系の農薬】
脳の神経伝達物質のアセチルコリン受容体と結合して
神経を興奮させ続け作用があります。
このタイプの農薬は人間の脳に悪影響を及ぼすと言われていて、
EUなどの多くの国で使用禁止になっているます。
ミツバチが激減したことも
このネオニコチノイド系農薬が関係していると言われているんですよ。
農薬大国の韓国でさえ規制していますし、
中国でも同じ系統の「フィプロニル」を規制しています。
全世界的に規制をされている農薬なのに
日本では残留基準値を緩和しようとしているんです。
ヤバいですよね。
なんとかしてほしいです…
【グリホサート系の農薬】
ズバリ、発ガン性がしてされています。
草が育つのに必要なアミノ酸生成をストップさせ枯れさせる農薬です。
主なものが「ラウンドアップ」で
遺伝子組換え作物の栽培に使われています。
日本は遺伝子組み換え作物の輸入大国なので知らずのうちに
発ガン性の「ラウンドアップ」を食べてしまっているんです。
遺伝子組換え食品は
大手食品メーカーの商品に多く含まれています。
スナック菓子などのお菓子や
菓子パン、だし、マヨネーズなどにも使われています。
しかも成分表示がされていないのでたちが悪いんですよね。
また、遺伝子組み換え食品は
家畜の飼料として使われてもいるので、
肉を食べることで間接的にとっているんです。
牛丼屋さんの牛丼は
「遺伝子組換え肉」ということもできます。
ラウンドアップがたっぷりはいった「毒肉」なんです。
他にも遺伝子組換え作物自体が不妊になる
という指摘がされていますが、
また別のときにお話しますね。
【有機リン系の農薬】
有機リン系の農薬は神経や呼吸器系に作用する農薬です。
化学構造的にサリンの仲間に当たりますし、
防虫剤に入っているものの多くは有機リン系です。
なので野菜に防虫剤を吹き付けたり、
野菜をサリンに浸したようなものを食べているイメージですね。
こうしてまとめて書いてみると本当にゾッとします。
しかも、もっと恐ろしいのが基準値の問題です。
野菜によって異なりますが、
EUと比べると数十倍から数百倍ゆるいと言われています。
りんごの場合はアメリカの2倍、
EUの2.5倍の農薬を使っても大丈夫なんです。
日本の野菜のほとんどは農薬たっぷりで
ヨーロッパでは販売できない程。
茶葉の場合はEUの300倍も基準値がゆるいんです。
ペットボトルのお茶には添加物は含まれていませんが、
茶葉を作るときに使われる農薬の量が半端ないんです。
だからペットボトルのお茶は意外と危険なんですよ。
農薬の害は少量ならば大丈夫という意見もあるようですが、
「農薬中毒」
という言葉もあるように人間にとっても毒なんです。
だって虫や草を殺してしまう物質なんですよ。
虫よりも人間のほうが大きいから致死量に違いがあるだけで、
危ないことには変わりがないんです。
毎日のように農薬を口にすることで、
どんどん不健康になってしまうんです。
農薬は作物の成長途中に何度も何度も撒かれるので、
細胞の奥の奥まで染み込んでしまっているんです。
だからしっかり洗っても農薬は落とすことが出来ないんです。
では、
そもそも、どうして農家は農薬を使うのでしょうか?
農家も本当は農薬を使いたくは無いんです。
でも農薬を使わないと売れないから仕方なく使っているんです。
農薬を使わないと虫食いが発生したり、
いびつな形の野菜が出来上がります。
それが自然の状態なのです。
本来はこの状態なんです。
もし、虫食いが嫌ならその部分だけ避けて食べればいいんですよね。
ですが、「キレイな野菜」を消費者が求めるようになったんです。
キレイな野菜を大量生産もしなければならないので
農薬を使わざるをえない状況なんです。
つまり
形がキレイで虫食いがない野菜が実は超危険だったんです。
そういうキレイな野菜がスーパーマーケットでたくさん売られています。
ほうれん草
しいたけ
えだまめ
まつたけ
ごぼう
きゅうり
ねぎ
しょうが
やまといも
ブロッコリー
レタス
などなど。
農家の方々は農薬で汚染された野菜は食べたくないから
「売る用の農薬たっぷり野菜」
と
「自分たち用の無農薬野菜」
を分けて作っていますからね。
自分がガンになったら抗ガン剤治療をしますか?
と医者に質問したら、ほとんどの医者が
抗ガン剤治療はしたくない
と答えたという話がありますが、それに似ているなぁと感じます。
体に悪いものでも売れればそれでいいんです。
それで生計を立てているわけですから仕方のない一面もありますが…
そういう社会構造になってしまったことが一番問題ですね。
少し話が大きくなりましたが、
スーパーなどで売られている野菜はほとんどが農薬が使われている野菜です。
最近は「減農薬」という表示も見かけるようになりました。
でも、この「減農薬」というのは全然「減」じゃなかったんです。
減農薬というと農薬を使っている量を減らした印象がありますが、
農薬を使った回数を減らしたという意味で使っても大丈夫なんです。
農薬を撒く回数を減らしても、
一回一回の量が増やしていたんです。
そういうことがあり、
農林水産省が表示規制を出したのですが、
後手後手の対応なんですよね。
こういうのは氷山の一角だと思われます。
危険なのは農薬だけじゃなくて化学肥料もなんです。
自然界に無い化学物質を入れるという点で農薬と同じです。
農薬が使われていて野菜を食べると危ないわけなんですが、
さらに追い打ちをかけるかのように栄養素にも問題があるんです。
さらに農薬が使われることで
野菜の栄養価も落ちてしまうんです。
野菜たちは農薬に対抗するために
栄養や酵素を沢山使ってしまっているんです。
その結果、50年前と比べると野菜の栄養価は
半分以下になってしまっているんです。
例えばにんじんのビタミンA
4455μgから720μgになってしまっています。
もう、農薬が使われていないところを必死で探すしか無いですね…
今日は
日本の野菜は世界でトップクラスに危険だよ!
ということをお話してきました。。
その理由は農薬がたくさん使われているから。
農薬は神経に作用して体をおかしくしたり、
発ガン性を持った物質なんです。
そんな怖い怖い農薬の基準値は
EUの何倍も何十倍も何百倍もゆるいんです。
さらに農薬を使うことで野菜の栄養素が無くなってしまう。。。
良い食材を作るには本当に手間暇がかかってしまいます。
でも、手間ひまかけて本当に良い食材を届けたい
という素晴らしい生産者の方々も沢山います。
まずは、農薬の害について知ること
そして、無農薬無化学肥料で栽培している野菜を摂るようにすること
が大事になってきますね。
みんなで農薬たっぷりの野菜の不買行動をしていって
社会が少しずつ変わったらいいなと思っています。
ではでは
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