もち麦や玄米を主食に取り入れよう!糖質を減らしてダイエットも成功!
普段食べている白米。
これを他のものに置き換えて、
ダイエットをする人も多いですね。
最近はお米売り場に行くと、
白米に混ぜて炊く雑穀類も、たくさん並ぶようになりました。
健康に良いというと、昔から玄米が有名ですが、
最近ではもち麦も注目を集めていますね。
この二つ、どちらも体に良さそうだし、
ダイエット効果もありそうですが、いったいどう違うんでしょうか。
糖質やカロリーはどれくらい?
もち麦と玄米、それぞれの特徴を知って、
健康維持だけでなくダイエットも成功させちゃいましょう!
もち麦と玄米の違いを知ればダイエット成功にも繋がる!
まず、もち麦と玄米の特徴について。
<もち麦>
これは大麦の一種です。
粘りのある「もち性」という特徴があります。
わが家では押し麦や胚芽押し麦を使っているのですが、
こちらは「うるち性」となります。
もちろん、押し麦も栄養豊富なんですが、
もち麦の優れている点は、
「β(ベータ)グルカン」
という成分が含まれているところなんです!
これは、キノコ類や海藻類にも多く含まれている成分で、
・免疫力を高める
・血糖値の上昇を抑える
・腸内環境を整える
という、実に嬉しい効果があるんです。
もうこれだけ聞けば、
いかに体に嬉しい素材か、実感できますよね?
食物繊維は、
何と玄米の4倍もあります。
つまり、お通じにも効果がある
=ダイエット効果も期待できるわけです!
何といっても、お通じの不調は
美容の敵ですから。
また、血糖値の上昇を抑えることができると、
食べたものが脂肪になりにくくなります。
一時期、低GI食品がブームになった事がありましたよね。
これは、血糖値の上昇が緩やかな食品を取ることで、
ダイエットにしようということなんです。
もち麦は、立派な低GI食品です!
私も、押し麦だけでなく、
もち麦も取り入れてみようと思います。
<玄米>
こちらは、精白していないお米です。
お米に、糠と胚芽が残ったままの状態ですね。
栄養面では、白米に比べて
ビタミンB群が抜群に多いのが特徴で、
これには脂肪を溜め込みにくくしてくれる効果があるんです。
また、ご存じのように、
玄米ってすごく噛み応えがありますよね。
あれが苦手、という人もいるようですが、
私はあの食感がすごく好きです。
噛み応えがある
↓
よく噛むので満腹感を得られる
これで、食べ過ぎになる心配がありません!
こちらも、白米に比べて
GI値は低く、栄養も豊富なので、
ダイエットにも健康にも効果は期待できます。
私の実家がお米を作っているので、
いつも送ってもらっているんですが、その時は、
「あまり精白しないでね~」
と頼んでいます。
玄米を旦那が好まないのと、炊くのに時間が掛かるので、
我が家では玄米は使っていません。
でも、せめて少しでもお米の栄養を残しておきたい、
と考えているんです。
私の妹が、
「お米は白い方が美味しいから、精白して」
と頼んだら、父が言っていました。
「白くしてしまったコメなんて、おいしくないぞ」
そういうわけで、わが家のご飯は、
押し麦の色も混じってほんのり褐色がかっているのです。
たまに、よそのお宅のご飯を見ると、つくづく、
「白いなあ」
と感じますよ。
糖質オフを狙うならだんぜんもち麦!
では、もち麦と玄米の糖質やカロリーは
どれくらいなんでしょうか。
<糖質について>
それぞれ100グラム当たりの糖質を見てみると、
白米 75g
玄米 73g
もち麦 65g
白米と玄米はそれほど差がなく、
もち麦が低めですね。
最近では、糖質オフというキーワードが人気で、
アルコール類でも糖質オフをうたっている商品をよく目にします。
糖質自体は、体に必要なものですし、
完全にオフにしてしまうのは体に良くありません。
脳の活動のエネルギーの元となっていますからね。
ただ、現代人は糖質を取り過ぎている面もありますので、
ある程度制限することは良いことなんです。
そういう点で、もち麦は糖質が抑えられるので、
糖質制限するにはピッタリなんですね!
<カロリーについて>
次にカロリーを、それぞれ100グラムの場合に比べてみると…
白米 356kcal
玄米 350kcal
もち麦 240kcal
となっています。
あれ?
確かに低くはあるけど、
もち麦って意外にカロリーが高い?
そう思ったかもしれませんが、
実はこれはもち麦単体の場合なんですね。
通常、もち麦はそれだけでなく、
白米と混ぜて炊きます。
色んな割合がありますが、
一般的な「7:3」の割合で炊いた場合だと、
白米+もち麦(茶碗一杯分)→約198kcal
白米のみ(茶碗一杯分)→約250kcal
となって、白米のみの場合よりも
カロリーダウンできるんです!
私の旦那は、白米大好き!なので、
毎食がっつりとおかわりをします。
焼きそばやうどんなどの時にも、
必ず白米を食べるんです。
どっちがおかずで、
どっちが主食なのか分かりません!
どれだけ糖質が好きなの…
と呆れてしまいます。
実は糖質には依存性があるんですよね。
糖質を取ると「もっと食べたい!」ってなるんです。
本当に良くない…
なので、少しでもオフにしようと、
押し麦を使うようになったんですが、
今回調べてみて、もち麦の効果が高いと分かりました。
これは、是非取り入れないと!
ダイエットだけじゃない!もち麦と玄米は健康や美容にも効果あり
もち麦と玄米のすごさは、
ダイエット効果だけじゃないんです。
先にも述べたように、
それぞれ、とても栄養効果が高いんですね。
<もち麦の栄養価>
・βグルカン → 先ほども述べましたが、免疫力を高めたり、
血糖値の上昇を抑える効果があります
・マグネシウムやカルシウム → 丈夫な骨や歯を作るためには欠かせません
<玄米の栄養価>
・ビタミンB1 → 脂肪や糖質の燃焼を促す
・ビタミンE → 抗酸化作用により、血管を健康に保ち、血の巡りを良くする
・カリウム → むくみ解消に効果がある
この二つには、こんなにも
体に良い栄養素が含まれているんですね。
また、玄米ほどではなくても、
もち麦にもビタミン類は含まれていますので、
健康維持のためなら、どちらもオススメなんです。
ただ、玄米は炊くのに少し手間が掛かる
というデメリットがあります。
浸水時間が長いんですね。
忙しい人には、私は断然、もち麦をオススメしたいです!
わが家では押し麦を使っていますが、
もち麦の場合も同じように、
研いだお米に入れて麦分の水を足すだけなので、本当に簡単!
普段はもち麦を使い、時間に余裕がある時には玄米、
という風に、使い分けても良いと思いますよ~。
まとめ
皆大好きな炊きたての白いご飯!
でも、そこにひと手間を加えるだけで、
体に嬉しい栄養をたっぷり摂ることができ、
更にはダイエット効果も得られるんです。
・もち麦と玄米は、ダイエットに効果の高い栄養素が多く含まれる ・糖質オフを狙うなら、もち麦がおススメ ・もち麦と玄米には、健康を維持するために必要な栄養素が多い |
〇〇ダイエットとして、色々頑張っても、
続けるのって大変ですよね。
でも、ごはんにひと手間加えるだけなら、
簡単だし、すぐにできます!
おやつを我慢するよりも、
こちらの方が、意志の弱い私にも続けられそうです(笑)
★★★メルマガ登録はこちら★★★