毎日食べているその食パン!イーストフードと乳化剤の害があるかも?
朝ごはんは、パン派?ご飯派?
それぞれに分かれると思いますが、
パンは普段からよく食べられる食品の一つですよね。
わが家でも時々、朝ご飯に食パンを出しますが、
その食パンのパッケージに、
「イーストフード、乳化剤無添加」
と書かれている商品がありました。
これってどういう意味なんだろう?
と思っていたんですが、
実はとっても大切な事だったんです。
このイーストフードと乳化剤って、
体に害のある物だったんですよ~!
なぜ危険と言われているのかを、ご紹介していきますので、
食パンを選ぶ時に是非、参考にして下さいね。
なぜイーストフードと乳化剤が危険だと言われているのか
食パンはもちろん、
パンって赤ちゃんの離乳食にも使いますよね?
柔らかいし、食べさせやすいので、
私も子供の離乳食の時によく使っていました。
でも最近、食パンを赤ちゃんに食べさせるなら、
イーストフードと乳化剤は無添加のものを、
という話をよく耳にします。
なぜ、この二つは危険視されているのでしょうか。
まず、どんなものなのかというと、
<イーストフードとは>
パンを発酵させるためのイースト菌を活性化させる添加物で、
一括表示が認められているもの。
18種類の添加物を指す。
短時間で安く大量に膨らませることができる。
<乳化剤とは>
水と油のように、
混ざりにくいもの同士を混ぜやすくするために使うもの
この二つにはこうした働きがあるのですが、
その危険性として、
・イーストフードの一つである塩化アンモニウムは、
化学肥料にも使われている物質で、
大量に摂ると、嘔吐や昏睡状態を引き起こしてしまう
・イーストフードの一つであるリン酸塩類は、
骨粗しょう症や心筋梗塞のリスクがある
・乳化剤の一つの大豆レシチンは、
アメリカ産の遺伝子組み換え大豆から作られている
などが考えられます。
化学肥料とか、遺伝子組み換え作物とか、
一般的に日本国内では私たち消費者の口には、
簡単に入らないとされているジャンルですよね。
醤油や味噌の原料表示を見ても、大抵の場合は、
「遺伝子組み換えでない」
と書かれています。
なのに、こんなところで
こっそりと使われているなんて!
それに、化学肥料にも使われている物質なんて、
たとえ少量とはいえ、食べても大丈夫なの?
と思ってしまいます。
しかも、赤ちゃんも口にするものですよ?
例えばハチミツなんかは、
「1歳未満の子供には食べさせないでください」
とありますよね。
危険だからです。
でも、イーストフードと乳化剤に関しては、
いっさいそんなことは書かれていません。
離乳食に使う食材の場合、
どのお母さんも、安心できるものを与えたいと思うはずです。
農薬まみれの野菜なんかを、
わざわざ選ばないですよね?
しっかり洗いますよね?
でも食パンを洗うわけにはいきません!
なのでできるだけ、
無添加のものを選ぶようにしたいですね。
イーストフードと合わせて使われるものも危険!
イーストフードを使うと、
パンが効率良くふっくらと焼きあがります。
このおいしいパンを作るために、
イーストフードに合わせて添加物が使われることがあるんです。
その一つが、臭素酸カリウム。
この物質、実は世界的にも色んな機関で、
その毒性が認められているものなんです。
発がん性物質とされているんですよ!
それを受けて、
EU諸国や中国などでも使用を禁止されています。
なのに、日本ではパンの製造に限り、
使用を認められているんです。
どうして?と思いますよね。
発がん性のリスクがあり、
禁止している国もたくさんあるというのに、
わざわざ使わなくてもいいじゃない!
と思ってしまいます。
日本のパンは、確かに美味しいです。
ふっくら、もっちり、しっとり。
色んな形容詞があてはまりますね。
私は以前、イギリスで食パンを食べた時に、
あまりのパサパサ感にびっくりしたことがあります。
日本のパンって、何ておいしいんだ!
最近の食パンブームからも分かるように、
人気が高いですよね。
でも、その裏で
こんな怖いものが使われているなんて…。
私たち消費する側も、
商品に高望みしすぎているのかもしれませんね。
いくら美味しくても、
中に何が入っているのかを考えたら、食欲もなくなってしまいます。
それならいっそ、
おうちでパンを焼いてみませんか?
毎日は難しいかもしれませんが、
一度焼いて食べると、そのおいしさにびっくりしますよ!
ホームベーカリーが一台あれば、
簡単に出来ちゃいます。
私も時々、子供たちと一緒にパンを焼いていますが、
あっという間になくなってしまいます。
野菜を入れたり、アレンジだって楽しめます。
これなら、赤ちゃんにだって
安心して出せますよね。
怖いのはその表示方法のからくり
イーストフードと書かれていると、
何となく「パン=イースト」だから、
イースト菌の事だろうと思ってしまいますよね?
私は、乳化剤って
てっきりミルク製品の事かと思っていたくらいです。
でも、これらはれっきとした添加物。
言葉の使い方に惑わされてはいけません!
この二つは、原材料表示において、
一括表示が認められています。
どういうことかというと、
複数使っていても、全て、
「イーストフード」
「乳化剤」
だけで済むということなんです。
実際のイーストフードは18種類あって、
そのうち4,5種類を使うパターンが多いようです。
乳化剤は、だいたい6種類くらいあります。
硫酸とか、アンモニウムとか、
化学っぽい名前が記載されていると、
消費者としてはちょっとためらいますよね?
「こんなに化学薬品みたいな名前があったら、これって添加物だよね?」
というイメージを持ちます。
でも、イーストフード、という一言で済ませると、
危険な香りが一気になくなってしまう気がするんです。
ちなみに、一種類しか使っていない場合は、
一括表示はできません。
その添加物の名前を書くことになります。
だから、「イーストフード」「乳化剤」とあれば、
複数個の添加物を使っているのだと分かるんです。
表示方法のからくりが、これで分かりましたね!
まとめ
食パンによく使われているイーストフードと乳化剤。
実は危険なものでした!
・二つとも、色んなリスクのある添加物 ・イーストフードと合わせて使われることのある物質は、発がん性のリスクがあった ・一括表示に惑わされないで! |
私たち消費者も、自分たちが食べているものに
どんなものが使われているのか、
しっかりと見極める必要がありますね!
自分の健康は、自分で守らないといけません。
でも、こんなに色々あると、
見極めるのも本当に大変です…。
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